pSSR【アルティメットマーメイド】有栖川夏葉を語ろう!
こんにちは、甘納豆です。
唐突ですが、シャニマスには、イベントコミュ以外にもカードごとにそれぞれコミュがありますよね。どれも結構ボリュームがあって、このカードのコミュが好きだ!お気に入りだ!というのがあるんじゃないかと思います。今回は私が一番大好きなコミュ、pSSR【アルティメットマーメイド】有栖川夏葉のコミュについて書きたいと思います。夏葉は担当ではなく、大好きなアイドルの一人といった感じですが、このカードのコミュは担当とか抜きに一番大好きなコミュなんです。それでは、それぞれのコミュごとに書いていきたいと思います。
カードイラスト
□イマジネーション!
雑誌で今年の流行の水着を調べる夏葉。夏葉はどんなことにも真剣ですよね。いつか来る日のために、水着ロケのイメトレも真剣です。「世界一周ロケツアー」なんてほんとスケールでっかいですね。タイトルの通り、水着の夏葉を一緒に想像するコミュです。
似合いそうだという選択肢を選ぶと、水着を着た夏葉を想像して
「全生命が振り向かざるを得ない エメラルドブルーに祝福された裸足の人魚……!」
という言葉が出てくるのですが、プロデューサーもかなりポエマーですねw 夏葉がイメージしそうな夏葉自身を思い浮かべてこんな言葉が出てきたのかもしれませんが。
□煌めきの魔法
前のコミュの後に手に入れた水着を未だファンにお披露目できていない夏葉。でも水着でレッスンはだめよ。ということでナイトプールへ。水着が着られて荷物を忘れるくらいはしゃいじゃったり、スワンフロートに夢中になってPを見失う夏葉かわいい。こういうところはまだ20歳の女の子らしいですよね。
自分らしいポーズや構図が決められず悩み、焦ってしまうが、プロデューサーに
「いつもの夏葉で、今一番想いを届けたい相手を心に思い浮かべてみるんだ」
と言われ、何かを思い出した様子。煌めきの魔法とはそのまま、プロデューサーの言葉のことでしょう。
□朝を駆け抜けて
早朝にランニングをする2人。夏葉に遅れないようについていくプロデューサーと、プロデューサーが付いてこられるペースで走る夏葉。所々でプロデューサーのことを気遣う夏葉が見られます。
夏葉はプロデューサーに対して、自分についてきてと言ったりふさわしいようになってと言うことはありますが、決して無理だけはさせたがらないんですよね。自分にはストイックな夏葉ですが、周りの人にそれを強要することは絶対にしなし、無理をしたときは心配してくれる、人としての育ちの良さを感じます。
□15時のアラカルト
喫茶店でお茶する2人。選択肢によって、同じユニットのみんなに買っていくケーキが変わります。
これからも一緒だという選択肢では、キザっぽいプロデューサーの言葉に思わず吹き出してしまう夏葉。かわいい。この選択肢では、フルーツロールを買っていき、カラフルなフルーツが放クラメンバーでそれを包んでいるのがプロデューサーだと夏葉は例えます。放課後クライマックスロールぜひ商品化お願いします。
変わったなという選択肢では、夏葉はこれまで自分がトップになる夢を思い描いていたが、今はみんなでトップにいるのを想像している、ということが語られます。
この選択肢ではメンバーそれぞれ違うケーキを買っていきますが、
赤いイチゴムース⇒おそらく果穂
チョコケーキ⇒智代子
モンブラン、レアチーズケーキ⇒樹里か凛世どちらか
といった感じでしょうか。モンブランとレアチーズケーキはどちらかわかりませんが、なんとなくモンブランが樹里でレアチーズケーキは凛世な気がします。
そしてプロデューサー用にフルーツロールを一切れ買おうとしますが、夏葉の分もなきゃダメだといわれ、二切れ買うことに。
みんないい仲間だなという選択肢では、プロデューサーも含めて、辛いことや苦しいことがあっても私が守る、という言葉が返ってきます。それを聞いて自分も支えられるように頑張ると返すプロデューサー。
他の選択肢で、フルーツロールを放クラメンバーとプロデューサーに例え、また別の選択肢ではフルーツロールをプロデューサーと夏葉の2人分買いました。これらはこの選択肢で言っているように、夏葉とプロデューサーの2人で放クラを守っていくということなんじゃないかと深読みします。
アラカルトとは、フランス語で一品料理。またチョコレートにおいてはいろんな種類が入っている、という意味があるそうです。この場合は、いろんな種類のケーキを買っていく、くらいの意味でしょうか。もしくは個性豊かな放クラメンバーを例えたフルーツロールのこととも取れますかね。
□Over The Rainbow【TRUE】
海を見に来た夏葉。夏葉は未来が広がってる気がするから海が好きなんだそうです。ちょっとしっとりとした雰囲気です。わがままを言って、プロデューサーに「頑張れ、夏葉は大丈夫、俺が信じてる」と言ってもらい、海に向かって思いっきり叫ぶ夏葉。海に来るのは決意表明のため、と言っていますが、海はまさに未来のことで、そのまんま未来に向かって叫んでいる、ということなんだと思います。
プロデューサーに頑張れなどの励ましの言葉をお願いしたり、どんな未来になってもそばにいてと言ったりしたのは、夏葉も未来に対して僅かにも不安を抱えている部分があるということで、また、プロデューサーに対するものすごい信頼を感じます。「私はここからどこにでも行ける、そう信じたくて」というセリフと、このカードの名前からして、海=未来に向かって行くマーメイド=夏葉、という構図でしょうか。
□コミュの総括
プロデューサーと夏葉のさっぱりとした信頼関係がいいですね。めっちゃさわやか。放クラメンバーの中ではやはり年長者として動く時もありますが、プロデューサー相手だと等身大の女の子というか、ちょいちょい弱みも見せてくれるのがいいと思います。青春って感じです。
夏葉が初めてプロデューサーと顔合わせしたときは、プロデューサーは私についてくればいいと言っていましたが、このコミュではプロデューサーと放クラメンバー、みんなと一緒に頑張るんだという風に夏葉の心情が変わっているのがわかります。コミュ内でも語られています。プロデューサーの助言も、夏葉の背中をそっと押すようなものが多いです。
また、それぞれのコミュ内で、夏葉から誰かへ思いの矢印(話の中心)が向いているんじゃないかと思います。
イマジネーション!:夏葉⇒夏葉
煌めきの魔法:夏葉⇒ファン
朝を駆け抜けて:夏葉⇒プロデューサー
15時のアラカルト:夏葉⇒放課後クライマックスガールズ
Over The Rainbow:夏葉⇒未来(の夏葉)
一つのテーマについて一つのカード内で起承転結が語られるのではなく、夏葉から誰に対してどう思っているかが書かれているのが面白いなと思います。自分には理想の自分であるように、ファンには一番いい自分を見せられるように、プロデューサーには自分のために無理をしすぎないように、放クラのメンバーには守り、トップに一緒に並び立てるように、未来にはファンもプロデューサーも放クラのみんなもいる幸せな今が続くように。
深読みのしすぎかもしれませんが、シャニマスのコミュは深読みして語るのが上等だと個人的に思っているので、合ってる間違ってるは横に置いておきます。私はそういう風に感じました。
□まとめ
さて、今回はpSSR【アルティメットマーメイド】有栖川夏葉のコミュについて書きました。一番大好きなコミュなので、一番最初に語っておきたかったんです。もうカード名からして大好きなんですよね。マーメイドなのにアルティメットなんてワードが付くのは夏葉だけですね。初期のpSSRながらすごくいいコミュですよね。もしまだもっていないのであれば、セレチケ候補にどうぞ。放課後クライマックスガールズのイベントコミュ:五色爆発!合宿クライマックス!ともぜひあわせて読んでみてください。
それでは今回はこの辺で。
( ..)φ……甘納豆