シナリオイベ:きよしこの夜、プレゼン・フォー・ユー! の感想!
こんにちは、甘納豆です。
今回は、シャニマスで12月26日まで開催のシナリオイベント きよしこの夜 プレゼン・フォー・ユー! ~お客様の中にサンタはいらっしゃいますかSP~ のコミュの感想を書いていきたいと思います。前回のシナリオイベ オペレーションサンタの復刻同様、283プロのアイドルが全員集合のイベントということで、またもクリスマスネタですが今年はどんな話なのか楽しみでした。
今回の報酬
sSSR【プレゼン・バトン!】芹沢あさひ
今回は生放送方式で、空港で待つプロデューサーにプレゼントと海外ロケのプレゼン資料を届けるため、19人を6つのチームに分け、走ったり実況中継をしたりします。
第一走者【チームピーちゃん】真乃、霧子、甜花
第二走者【チーム一番星】灯織、果穂、甘奈
第三走者【チームうさちよかめ】恋鐘、智代子、愛依
第四走者【チーム青春ジャージ】結華、夏葉、千雪
第五走者【チームまりあ】摩美々、凛世、あさひ
チーム分けとチームはこんな感じ。第一走者のほわほわした3人であったりとか第五走者のやばいやつら感。第六走者の組み分けはちょっと冬優子がかわいそうなような…w
それではチームごとにざっと感想を書いていきたいと思います。
- □第一走者【チームピーちゃん】
- □第二走者【チーム一番星】
- □第三走者【チームうさちよかめ】
- □第四走者【チーム青春ジャージ】
- □第五走者【チームまりあ】
- □第六走者【チームヘルメス】
- □無線と社長の過去
- □まとめ
□第一走者【チームピーちゃん】
このチーム風が吹いたら飛んで行っちゃいそうな雰囲気がありますが、真乃と霧子は意外とフィジカルあるんですよね。
みんなで一緒にゴールしたいと言う甜花ちゃん。成長したなぁ……! 6キロ走れるって陸上系苦手な私からしたらすごいなぁと思ってしまいますね。その後あさひとサンタのために鳥居その2までまた走りますしね。甜花ちゃん頑張ったね。
ルールを緩めようかというプロデューサーに対してきっぱりナシと告げる真乃がめっちゃかっこよかったです。
□第二走者【チーム一番星】
果穂がつけた感があるチーム名ですが、灯織も甘奈も好きそうな言葉。クラクション鳴らして果穂と甘奈転ばせたトラックぜったいぶっ殺す。
かわいい。このチーム私得すぎます。めっちゃ好き。神。果穂と灯織の身長差がとってもいいと思う。好き。
ペース落ちそうな甘奈のサポートをする灯織と果穂。灯織も果穂もたしか運動はそこまで得意ではなかったと思いますが、灯織は日々ランニングをトレーニングに入れているでしょうし、果穂は放クラのランニングでめっちゃ走ってそうですし頼れる2人やで…。アルストはいつも2キロしか走ってないって千雪さん言ってましたしね。
ところでコミカライズの時から気になっていたことなのですが、灯織の大崎姉妹への呼称、甜花は甜花さんなのに甘奈は呼び捨てなんですよね。灯織は基本的にさん付けだったと思いますが、樹里も含めてどういった経緯で呼び捨てになったのか気になります。灯織は年上を自発的に呼び捨てたりはしなさそうですよね。呼び捨てでいいよと言われた説が有力ですが。
□第三走者【チームうさちよかめ】
上半身の圧がしゅごい。智代子も放クラのメンバーなだけあって体力は他よりついてるんですね。リレーの道中は描かれずあっさりゴール。このチームもたいがいほわほわしてそう。
場をつなぐための芸を考える3人の場面わけわからなすぎて好き。だれだだれだ園田くだらなさすぎて大好き。
□第四走者【チーム青春ジャージ】
チーム名が夏葉要素しか感じられないけど他2人はなんだろう…。他のアイドルはサンタの恰好で走ってるのですがこのチームだけジャージ。青春ジャージなだけありますね。でも千雪さんのジャージはドエロすぎるのでだめです
【チームピーちゃん】が走ってる時の 夏葉のガチ解説が光る実況。ランニング時の左の脇腹の痛みって差し込みなんてちゃんとした言葉があったんですね。初めて聞きました。甜花ちゃんが心配でおもわず実況放り出して応援しに行っちゃう千雪さん。甘奈は言わずもがなですが千雪さんもたいがい過保護ですよね。
このスクショ使い勝手が良すぎる。
□第五走者【チームまりあ】
(このチームだけ紹介VTRがなかった…よね?)
チーム名はそのまま名前の頭文字ですね。このシナリオではこの子たちがメインで活躍しました。
摩美々はアンティーカの中ではかなり自由人な感じだと思いますが、さらにその上をいく自由人のあさひがいるせいか、摩美々がチームのまとめ役をやってるのがちょっとおもしろいですね。
凛世ちゃんかわいい。
このシナリオでは謎の無線がちょいちょい入ります。この無線のせいか他のシナリオとは違ってちょっと不思議というか独特の雰囲気があります。
一つ多いプレゼント、そして謎の無線がどうしても気になり、18時に河のそば、空港脇の鳥居にサンタが来る、そのときの走者は自分たちだからサンタにプレゼントを届けに行こうと提案するあさひ。摩美々もそりゃため息ついちゃいますね。リレーにも時間制限があるし似たような鳥居が3つもあるしでどうしたものかと考える摩美々と凛世。
摩美々と凛世、それぞれの脳内で、サンタのために鳥居を回りたいと言ったらユニットのみんながどう言うかを想像してました。2人のユニットのみんなに対しての信頼感。
サンタに会いに行っていいかみんなに聞いてくれることになって喜ぶあさひ。ダメと言われるときはわかると言っていたあさひですが、みんながいいって言ってくれることもわかるという。あさひの中でも、摩美々や凛世のように脳内ユニット会議が行われたのでしょうか。このチーム、ちょいちょい言うなんでやねんが非常にかわいい。
鳥居についたもののそこにいたのは社長だけで結局サンタには会えず。でもみんなが待ってるからちゃんと引けたあさひえらい。
□第六走者【チームヘルメス】
アンカーにふさわしいガチガチのメンツ。走る前のウォーミングアップもガチガチ。みんなに気をつかわれる冬優子。なんてハーレム姫プレイなんだ…。
走ってる最中も姫プレイされる冬優子。つらそうな冬優子を見て自分と一緒に休んだらどうかと提案する樹里はさすがやさしい一等賞。でもそれを突っぱね、何言ってんのと心の中で言う冬優子。走る前にあいつのせいでと小声で悪態をついていましたが、必死なあさひを見て結局ガチになる冬優子いい…。
結局時間には間に合わずプロデューサーは飛行機に乗ってしまいました。走る前、最中は冬優子のことを姫扱いしていましたが、最終的には友になったのすごくいい。樹里の提案に乗ってめぐると咲耶に先に行ってもらってたらきっと姫のままだったでしょう。絶対に海外ロケに行きたかったであろう冬優子も、チャレンジには失敗したにもかかわらず最後笑顔になってるの最高に熱いです。
そして安定のはづきさんオチ。オペレーションサンタとおんなじじゃないか!
□無線と社長の過去
このシナリオでは謎の無線と社長の独白、過去の回想が合間合間に出てきます。そのまま流し読みすると意味が分からないのですが、謎の無線と社長の独白はつながっているんじゃないかと。
まずオープニング時の社長ですが事務所の窓から見える空が夜なこと、みんなが鳥居を探し回っている時はまだ夕方なことから、鳥居を訪れた後なのではないかと思います。シナリオ中一番最初に社長が出てくる部分ではありますが、シナリオ中の時系列的には結構後のほうかなと。
このときに出てくるスクルージ翁とは、クリスマスキャロルの登場人物だそうです。三度クリスマスの幽霊訪なった、というのもこの話の中の過去・現在・未来の幽霊のことでしょう。
つぎに謎の無線の言葉ですが、
「……オウトウ……セヨ……」
「……プレゼントヲオトシタ……」
「……トナカイ……マワシテオク……
それと回想の社長の言葉
「応答せよ、こちら天井」
「なぜ来ない ……なに、プレゼントを落とした?」
「このあと中1日で予備のネタも回しておく」
無線の言葉と回想の社長の言葉って一致する部分があります。つまり謎の無線は過去の社長なんですよね、多分。なぜそれが無線に乗ったのかは全くの謎ですが。
次に、社長がまだプロデューサーだったころのアイドルとの話。
社長は18時にアイドルが鳥居に来るのを待っていた。が、アイドルはプレゼントを落としたといい、結局予定の時刻には現れず、時間が過ぎてから鳥居に来た(?)。しかもプレゼントは落としたのではなく河原に一度捨てていた。そのプレゼントは社長から贈られたダンスシューズで、そのアイドルは女優志望だったが、社長によって退けられ、社長は社長でミュージカル女優を勧めたりできるだけ希望に添える形にしたが、そのアイドルはダンスシューズを返すことでそれを拒否して最終的にはアイドルをやめてしまった……という流れでしょうか。
鳥居でチームまりあに会った時に言っていた約束というのは過去の社長とアイドルが交わしていた18時に鳥居にこいという約束のことだと思います。社長はクリスマスになると毎年、18時に鳥居に来ているんでしょうね。
そしてオープニング時の社長を経てエピローグで独白する社長。
クリスマスの夜が来るたびに過去の幽霊がやってくると言ってるあたり、社長は自分をスクルージ翁に例えているみたいですが、スクルージ翁は結構な悪人だったようなので、社長も過去にアイドルのことをあまり考えていないプロデュースをしていたってことでしょうかね。上に書いたのがまさにそれに値する出来事でしょう。
過去の幽霊とはクリスマスキャロルではスクルージが夢を持っていたかつての時代と、恋人との出会い、そしてすれ違いによる別れを見せる存在だったようです。かつてプロデューサーとしてアイドルをトップに導こうとしていた夢と、そのアイドルとすれ違ってしまった、上に書いたプロデューサー時代の出来事のことでしょう。
どうするのが正解だったのか答えを求めて283プロを再出発させ、そしてクリスマスの幽霊がやってくるのはこれで最後かもしれない、お前ならばきっと、と、社長、実はプロデューサーにめちゃめちゃ期待してるんだな~と。なんせ社長が導き出せなかった答えを託されるほどですからね。過去の社長(プロデューサー)と今のプロデューサーの対比の構図なんでしょうかね。
□まとめ
さて今回は、シナリオイベ きよしこの夜、プレゼン・フォー・ユー! の感想を書きました。正直なところ、流れがいまいちわからないところが多くて感想をまとめるのに非常に苦労しました。見返してみると、いい…しか言ってないな? 今までの中だと一番時間かかったんじゃないかと思います。4記事くらいは書ける程度の時間。いろいろ考えがグルグルしてしまって、いまだにうまい具合に感想がまとめきれていない感じなのでひっそりと加筆修正するかもしれません。
それでは今回はこの辺で。
( ..)φ……甘納豆